大分県内では、今年に入りノロウイルスによる食中毒が既に7件発生しています。
ノロウイルス食中毒予防には、持ち込まない、拡げない、加熱する、付けない対策をする4原則があります。持ち込まない、拡げない、付けない対策には、まずは調理従事者の健康管理、そして、確実な手洗いの実施、施設調理器具の定期的な清掃消毒が必要です。
次のポイントを押さえ、ノロウイルス食中毒を防ぎましょう。
1.調理従事者の健康管理
○普段から感染しないように食べ物や家族の健康状態に注意する。
○症状があるときは、食品を直接取り扱う作業をしない。
○症状があるときは、すぐに責任者に報告する仕組みを作る。
2.作業前の手洗いについて
○洗うタイミング
○汚れの残りやすいところをていねいに
3.調理器具の消毒について
○洗剤などで十分に洗浄し、熱湯で加熱するなどの方法で消毒する。